堀江由伸

スキー部 国立十大学スキー選手権大会

2025年12月28日から2026年1月3日に長野県野沢温泉スキー場にて、第65回国立十大学スキー選手権大会が行われました。應援部は1月2日午後から3日にかけてスキー部の応援に伺いました。

スキー部の応援に伺うのはコロナ直前の2020年の年始以来で、6年ぶりの応援となります。私自身スキー部応援の経験がなく、手探り状態の応援となりました。コロナ以前はもっぱらメガホンを用いた観戦応援形式で応援していたとの記録が残っていましたが、他大学の応援団の中には雪山に楽器を持ち込んで演奏している大学もあるとのことであり、折角だからということで、恐らく一橋大学体育会應援部では初めて楽器を持ち込んで応援に臨みました。

1月2日午後は、複合距離の種目が行われました。複合(コンバインド)というのは、飛躍(スキージャンプ)の飛行距離の記録と距離(クロスカントリー)のタイムの記録を総合した成績で競う種目のことです。当日の午前に複合飛躍の種目が行われ、その流れで複合距離が午後に行われました。一橋大学から出場されたのは女子の小松選手(1年)、男子の渡邉選手(3年)、杉浦選手(2年)、土橋選手(4年)です。

我々應援部は坂を上がる最初のところあたりで応援しました。(応援場所の雪を固めてくださった古川選手(1年)、大変ありがとうございました)選手が最初に苦しむ箇所であるとのことで、1人1人の選手が懸命に坂を登る姿に感銘を受けました。

しかし、ここで應援部にアクシデント発生です。レースの舞台となった上ノ平クロスカントリーコースは、午後から吹雪が吹き始め、気温はマイナス5℃に到達しました。この寒さに楽器のピストンが固着してしまいました。予想外の出来事が起きてしまいましたが、メガホンも用意していたので、急遽観戦応援形式での応援に切り替え、事なきを得ました。

レース結果は、小松選手が女子7名中6位、男子28人中土橋選手が12位、杉浦選手が19位、渡邉選手が27位でした。

その晩、明日のレースを控えて、どうにかしてピストンを固着させないようにできるかを応援に伺った堀江、庄司、三澤で考えた結果、楽器のピストンに貼るカイロを使い、待機中もなるべくピストンを動かし続けようということになりました。

迎えた1月3日、この日は男女のリレーが行われました。リレーでは男子は1人2.5km×2周、女子は1人2.5km×1周の距離を滑ります。選手は男子が小森選手(3年、主将)、宮崎選手(4年)、土橋選手(4年)、鈴木選手(2年)の4人、女子は井関選手(1年)、小松選手(1年)、山口選手(2年)の3人でした。

リレーでは男子が素晴らしい滑りを魅せてくれました!一走目の小森選手は、1周目、我々の目の前を1位で通過し、より応援に力が入ります。昨晩考えた「貼るカイロ作戦」が見事的中し、ピストンが固着することなく、楽器応援をすることができました!その後も高順位をキープし続け、見事2位でフィニッシュ。女子も1年2人2年1人とフレッシュなチームながら4位と健闘し、翌年以降さらなる飛躍が期待されます。

レース後はスキー部の方と合流し、交流の後スキー部の方へエールを送りました。その際、主将を務めた小森選手が涙を流していたそうです。主将としてこの大会に並々ならぬ思いをかけていた小森選手。その心に少しでも感動を与えられたのではと考えると、應援部員冥利に尽きます。

野沢温泉を去る際にも、スキー部の方に車を出していただき、大変助かりました。ドライバーを務めてくださった大野選手(アルペン、3年)をはじめ荷物運搬に関わってくださったスキー部員の方々、本当にありがとうございました。

6年ぶりの応援ということで、様々なハプニングもありましたが、71代初応援としてスキー応援を復活させることができて、本当に嬉しかったです。代交代の都合上、恐らく来年のスキー応援に自分は伺うことはかないませんが、今回得た教訓を生かして、よりよいスキー応援を後輩たちが作り上げてくれると思います。

連絡担当となってくださった谷川選手(アルペン、3年)をはじめとしたスキー部の方々、男子2人(堀江、三澤)を泊めさせてくださった民宿愛徳さん、女子1人(庄司)を泊めてくださった神戸大学応援団総部の皆様、その他関係者の皆様、ありがとうございました!

 

一橋大学体育会應援部 主将 堀江由伸